2026年版 AIシリーズの作り方:制作ワークフロー完全ガイド
物語、キャラクター、ショット、声、音楽、編集、公開。独立したクリエイターが実際にAIシリーズを作る手順を、一つずつ紹介します。
ツールではなく、物語から始める
優れたAIシリーズはすべて、プロンプトではなく物語から始まっています。動画生成ツールを開く前に、1ページの企画書を書きましょう。主人公は誰か、何を望んでいるか、何が立ちはだかるか、そして第1話はどう終わるか。それからシーズン全体を大まかに組み立てます。
エピソードは短めに。3分から15分が最適です。最後まで観てもらえて、毎回のラストで次回への引きを作れます。
第1話のラストシーンを最初に書きましょう。それで第2話が観たくならないなら、書き直しです。
ブレないキャラクターをデザインする
一貫性はAI映像制作で最も難しい部分です。主要キャラクターごとに、顔、衣装、配色を複数の角度から描いた設定画を作りましょう。一度生成したら、すべてのショットでリファレンスとして使い回します。
- 設定画やキーフレームには、Midjourney、ChatGPTの画像生成、Fluxなどの画像モデル。
- スタイルガイド:世界観のルックを説明する短い段落を、すべてのプロンプトに貼り付ける。
- キャラクター名と話数でファイルを整理し、正しいリファレンスをすぐ見つけられるようにする。
キーフレームをショットにする
多くのクリエイターは画像から始めます。ショットごとに静止画を生成し、Kling、Seedance、Veo、Runway、Hailuoなどの動画モデルでアニメーション化します。複数のモデルをまとめて使えるHiggsfieldのようなプラットフォームを通すことも多いです。
ショットは絵コンテのように計画しましょう。場面を示す引きのショット、感情を見せる寄りのショット、アクションは短いクリップで。各ショットを何テイクか生成して、ベストを残します。数秒のクリップのほうが長いものより制御しやすいです。
声と音を与える
- 声:セリフやナレーションにはElevenLabsなどのツールを使い、キャラクターごとに声を固定する。
- 音楽:テーマ曲や劇伴にはSunoやUdio、またはライセンス済みの音楽ライブラリ。
- 効果音:足音、風、衝撃音。良い音ほどAI映像にリアリティを与えるものはありません。
映画監督のように編集する
クリップがシリーズになるのは編集の段階です。CapCut、DaVinci Resolve、Premiereなど、どの編集ソフトでも構いません。動きの中でカットし、アクションではショットを短く、感情的な場面には余韻を。オープニングタイトル、2話目以降の短いあらすじを入れ、クリフハンガーで締めくくりましょう。
明らかに生成っぽく見えるショットはすべてカット。視聴者はシンプルなショットは許しても、違和感のあるショットは許しません。
一気見される場所で公開する
YouTubeは多くの人に届くのに最適ですが、小さなチャンネルのシリーズにはあまり収益をもたらしません。今では多くのクリエイターが予告編と最初のエピソードをYouTubeで公開し、シリーズ全編をDeepStoriesで配信しています。DeepStoriesでは視聴者がFragments ✦でエピソードをアンロックし、使われた額の70%がクリエイターに入ります。
DeepStoriesでの公開は無料です。YouTubeチャンネルを連携すれば、新しい動画が自動で取り込まれます。
FAQ
AIのエピソードを1本作るのにどれくらいかかりますか?
ショット数やセリフの量によって大きく変わります。短いエピソードなら、独立したクリエイターは数日から2週間ほどかけることが多く、脚本と編集には生成と同じくらいの時間がかかります。
一番いいAI動画ツールは?
唯一のベストはありません。多くのクリエイターは、キャラクター画像用、ショット用の動画モデル1〜2種、声と音楽用の別ツールを組み合わせています。同じショットでいくつか試し、自分のスタイルに合うものを選びましょう。
AIシリーズで収益を得られますか?
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