ChatGPTやClaudeでAIシリーズの脚本と構成を作る方法(プロンプト付き)
AIアシスタントが傑作シリーズを代わりに書いてくれるわけではありません。でも、これまでで最高の脚本チームにはなれます。5つのステップと、うまくいくプロンプトを紹介します。
ゴーストライターではなく、脚本チームとして
AIアシスタントは構造づくりが得意です。世界観を作る、シーズンを組み立てる、ひねりを見つける、シーンをショットリストに、ショットリストを動画プロンプトに変える、エピソードをまたいだ矛盾を見つける。ただし、キャラクターを大切に思う気持ちだけは代わりに持てません。すべてのシーンの最終判断は自分で持ち、アシスタントはより速く、より遠くまで見るために使いましょう。
主要な3つのアシスタントはいずれも、1シーズンの計画に十分な無料プランがあります。以下のステップはどれでも使えます。
- あなた
- アシスタント
- 第1話のラストのクリフハンガーを5つください。
- 1. 彼女が追ってきた地図は、自分自身の筆跡で書かれていた…
- ショットリスト
- 1 · 引き · 夜明けの廃墟の塔
- 2 · アップ · 地図に置かれた彼女の手
- 3 · インサート · インクはまだ乾いていない
- ChatGPT (無料 · Go 月約$8 · Plus 月$20): 万能型。画像生成も内蔵しているので、映像のちょっとしたテストに便利。
- Claude (無料 · Pro 月$20(年払いで月$17)): 長い文書と一貫した文体でよく選ばれる。シリーズ設定資料や脚本全体に。
- Gemini (Nano Banana) (無料 · Google AI Pro 月約$20): Google FlowやVeoで動画も作るならおすすめ。
ステップ1:シリーズ設定資料(バイブル)を作る
シリーズ設定資料は、以降のすべてのステップの土台になる文書です。世界、そのルール、キャラクター、シーズンの形。アシスタントに考えさせるのではなく、インタビューしてもらいましょう。答えはあなたのものです。
あなたはAIで作るアニメシリーズの脚本編集者です。シリーズ設定資料(バイブル)づくりを手伝ってください。世界観、主人公の目的と欠点、敵対者、作品のトーン、シーズンの結末について、1つずつ質問してください。その後、ログライン、主要キャラクター5人、世界のルール、全6話のストーリーアークをまとめた1ページの設定資料を書いてください。ステップ2:各話を「引き」のある構成にする
短いAIエピソードは、終わり方で生きるか死ぬかが決まります。複数の案とその理由を出してもらい、自分が次の話を観たくなるものを選びましょう。
上のシリーズ設定資料をもとに、第1話を8〜12のシーンに分けて構成してください。各シーンについて、場所、登場人物、何が変わるか、主な感情を書いてください。エピソードはクリフハンガーで終わらせてください。別の結末を3つ提案し、どれが視聴者に第2話を最も観たくさせるか説明してください。ステップ3:シーンをショットリストにする
動画モデルは、1ショットにつき1つの単純な動作がいちばん得意です。ショットリストは各シーンをそうした単純な部品に分け、構図と長さを決めるので、何を生成すればいいかが正確にわかります。
このシーンをAI動画用のショットリストにしてください。各ショットについて、番号、構図(引き、ミディアム、アップ)、映るものを1文で、カメラの動き、3〜8秒の長さ、セリフがあればセリフを書いてください。AI動画モデルが扱えるよう、各ショットはシンプルに、1ショットにつき動作は1つにしてください。ステップ4:動画プロンプトを書く
次に、ショットごとにプロンプトを1つずつ頼みます。キャラクターの説明は毎回同じもの(固定の説明文。キャラクターを一定に保つガイドを参照)にしましょう。決まった構成のほうが、予測しやすい結果になります。
リストの各ショットについて、画像から動画用のプロンプトを書いてください。構成は、被写体と動作、カメラの動き、光と雰囲気、スタイルの順にしてください。マーラは必ずこの文で説明してください:[キャラクターの固定の説明文を貼る]。各プロンプトは60語未満にしてください。ステップ5:整合性をチェックする
何話か作ったら脚本を貼り付けて、アシスタントにミスを探してもらいましょう。あなたがとっくに見えなくなっていることを見つけてくれます。
第1話から第3話の脚本です。整合性の問題をすべて挙げてください。キャラクターの見た目の変化、現れたり消えたりする物、時系列の誤り、まだ知らないはずのことを知っているキャラクター。ChatGPT、Claude、Geminiのどれ?
- Claude:長い文書や、シーズンを通して一貫したトーンを保つのによく選ばれる。設定資料や脚本全体に最適。
- ChatGPT:非常に万能で、画像生成も内蔵。シーンの見た目をすぐに試せる。
- Gemini:Google FlowとVeoをすでに使っているなら便利。1つのGoogle AIプランで両方をカバー。
シリーズごとにプロジェクトか会話を1つにまとめ、冒頭に設定資料を貼っておけば、アシスタントは常に同じ参照をもとに作業できます。
FAQ
ChatGPTやClaudeにAIシリーズを書いてもらえますか?
下書き、構成、チェックはできますが、優れたAIシリーズを書いているのは、アシスタントを脚本チームとして使う人たちです。アイデア、構成、ショットリスト、整合性チェックに活用しています。
脚本にはChatGPTとClaudeのどちらが良い?
どちらもよく機能します。長い文書と一貫した文体ではClaudeが選ばれることが多く、アイデア出しや内蔵の画像生成ではChatGPTが便利です。どちらにも無料プランと月約$20の有料プランがあります。
脚本をAI動画のプロンプトに変えるには?
アシスタントに各シーンをショットリスト(1ショット1動作、3〜8秒)に変換してもらい、次に各ショットの画像から動画用プロンプトを、毎回同じキャラクター説明で書いてもらいます。